2024.3.15 お知らせ
2024年4月1日からの予防接種の変更点につきまして
☆五種混合ワクチンの定期接種について

五種混合ワクチンは、ヒブワクチンと四種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)を一つにしたワクチンです。

2024年4月からは、ヒブワクチン、四種混合ワクチンを1回も接種していない方は、五種混合ワクチンの初回1回目を接種してください。

2024年3月までに、ヒブワクチン、四種混合ワクチンを1回でも接種された方は、引き続き、ヒブワクチン、四種混合ワクチンを決められた回数接種してください。

【対象者

生後2カ月から7歳6カ月に至るまでの間にある者。

【標準的な接種方法と接種回数

初回接種:生後2カ月から7カ月に至るまでに接種を開始し、3週から8週の間隔をおいて3回接種します。

追加接種:初回接種終了後から6月から18月までの間隔をおいて1回接種します。

 

☆小児用肺炎球菌ワクチンについて

4月1日から、13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)から15価肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)に変更になります。2種類多い血清型を含むため、現状より侵襲型肺炎球菌による感染を予防する効果が期待できます。

これまで13価肺炎球菌ワクチンの接種を受けていた方も、15価肺炎球菌ワクチンに切り替えて接種いたします。接種間隔や接種回数に変更はありません。