2025/2/2
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2月のプラセンタ特別価格キャンペーン |
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1月中旬までは春の匂いさえ感じていた(私だけ??)のに、ここ数日、どっさりと雪が降りました。ウインタースポーツ好きの方は、やっと降ったぁと喜んでいることと思います! 周辺では、年明けからインフルエンザやコロナなどの感染症も減ってきて、ややのんびりペースの診療となっています。 こういう時期には、ゆっくりと患者さんとお話することが出来たり、また、普段忙しさのため取りかかれずにいた勉強や指導の振り返りを行う時間をとることもできるというメリットもあります。 さて、ホームページや公式ラインなどでもお知らせしていましたが、2月はプラセンタ特別価格キャンペーンを行います。 ![]() 当院では、『お母さんを元気にしようプロジェクト』と題しまして、クリニック壁スペースに、女性の様々な悩みや健康に感するコーナーを設けています。 小児科のため婦人科系のホルモン検査は行っていませんが、子育て世代の方のイライラをはじめとする心や身体の不調、頭痛や更年期のお悩みやなどで、漢方治療などを希望して受診される方もいらっしゃいます。 「プラセンタ注射」もプロジェクトの一環として開始し、患者さんや患者さんの保護者の方限定とさせていただいておりますが、お母さんのみならず、お父さんも接種しています。 なお、プラセンタ注射は保険外診療(自由診療)のみとなります。院長を始め、スタッフも大好きなプラセンタにつき、ブログの場を借りて説明いたします。 プラセンタ注射とはプラセンタ注射は、ヒトの胎盤を原料として作られた注射です。 日本で使用される国産のプラセンタ注射は、ラエンネック®とメルスモン®の2種類があります。当院ではラエンネック®を取り扱っています。 プラセンタに含まれる成分
プラセンタの効能
プラセンタ注射の投与方法と副作用 投与量や投与回数に特に決まりはありませんが、1アンプルから2アンプルを週1から2回投与することが多いです。 添付文書上、皮下注射か筋肉注射で投与となっています。1アンプルが2mlで、ゆっくり投与となりますが、まぁ注射なので若干痛いです。(全く痛くないという方もたまにいます。) これまで報告された重大な副作用としては、1件のみ、本来の投与方法と異なった静脈注射で投与した例でアナフィラキシーがありますが、日本プラセンタ医学会でも静脈注射は推奨していません。他は、注射部位の発赤や痛みがありますが、ワクチンを含めた注射薬に比べて特別多いということはありません。 ちなみに、プラセンタを何度も打つことによって不都合があるということはないとのことです。プラセンタを毎日1本ずつ、連続28日間続けた研究がありますが、特に問題はなかったということです。(どれだけ元気になったことか…。) 但し、どんな薬剤でも体に合わない方はいらっしゃいます。初回投与のときには1アンプルから試してみることをお勧めいたします。
プラセンタ注射の注意点 プラセンタ注射を行うと、献血や臓器提供ができなくなります。 こう言われると一歩ひいてしまうかもしれまんが、現時点で感染症の報告はありません。 プラセンタ製剤は、ヒト由来の『生物製剤』という分類になりますので、潜在的に感染リスクはあるという説明になっています。しかし生物製剤の中でも、加熱してある製剤(献血アルブミンやグロブリン)は一定期間が経過すると献血できるようになります。プラセンタ製剤は、加熱してあり、また加水分解処理もされていることから、アルブミンやグロブリン製剤より安全なはずですが、理論上、100%の保証はなく献血制限されているという現状です。今後見直しがあるかもしれませんが。 現時点では、献血をする方や臓器提供を希望している方は接種は控えましょう。 因みに、輸血製剤の治療を受けると、一生、献血はできません。
まとめ 当院では自由診療として投与を行っていますが、上記のことを初診時に説明させて頂き、同意を得られた方のみ開始しています。 投与したい理由は問いませんが、自身の経験からいうと、更年期の真っ只中の「疲れやすい」「眠りが浅い」「ホットフラッシュ」「顔がくすむ」などの症状に効果がありました。 効果の感じ方は様々だと思いますが、医療用のプラセンタは安全性があり、文献上効果が実証されております。 当院は小児科であり、産婦人科や美容皮膚科ではありません。そのため、通院してくださる方や、患者さんの保護者の方のみに投与を行っています。 心配なことや不安なことがありましたら、お子さんの受診時にお答えすることも出来ますのでお気軽にご相談ください。もちろん無理強いはしませんからご安心ください。(そもそも、もともと廉価で行っていますのでほとんど利益はありません 笑)
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