2024/10/12

医療事務さん募集します

10月に入りインフルエンザワクチン接種が始まりました。クリニックは平日夕方や土曜日など待合室が混雑しています。共働きのご家庭も多いため、来院したい時間は重なりますよね…。
 
さて、こんな忙しい時期ではありますが、クリニックは医療事務さんの募集を始めました。パートの事務さんが11月でお一人退職することになり、当院の医療事務さんはパートさん3名から2名になります。
 
現在、看護師は5名おり、今はそのうち兼事務の二刀流で受付や会計をしている方が2名います。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、あれ?なじみの看護師さんが受付にいる…とびっくりされたことがあるかもしれません。
 
たまたま現在はこういう形をとっていますが、事務さんの人数の方が多かった時は、事務さんに診察室側を手伝ってもらったりとファジーに動き回って頂いておりました。
いろいろ大変なこともありますが、お互いの仕事を知ることはお互いの理解にも繋がりメリットもあると思っています。
 
さて、当院の医療事務の仕事について紹介します。
 
・朝8時45分までに着替えてスタートします。
・電子カルテを立ち上げ、クリニックのカーテンを開け、院内が整理整頓されていることを確認します。
・受付と会計に分かれて、その日の予約をPCで確認、予約名簿を印刷し看護師に渡し、金庫のお金を確認します。
・発熱外来予約の方のWEB問診を印刷し医師が部屋に出向いて診察出来るように用意してくれます。
・8時50分にクリニックの玄関を解錠し、受付開始。ここから電話予約や問い合わせなどの電話対応も始まります。
 
今は事前WEB問診が増えたため窓口で用紙を記載する方は減りましたが、症状を記載する用紙を渡したり受け取ったり内容を電子カルテに転記したりしております。また小児科では予防接種の方が多く来院するため、問診用紙や母子手帳を預かって確認をしています。小児科ならではの予防接種の知識も必要ですね。
 
・電子カルテが作成できたら、お一人ずつ診察券の入ったファイルを「お願いしまーす」と声をかけて診察室側に回してくれます。
・診察が終わると、会計側の事務さんが処置や検査内容をカルテ入力し処方箋を印刷し患者さんに渡してお会計をしてくれます。
・午前の業務が終わると、一旦会計を締め、カルテ記載などを確認。
・絵本整理やゴミ集めなど院内を整理整頓。
・そして13時30分に同様にスタート。夕方まで続きます。
 
待合室で患者さんが困っていないか目を配りながら、様々な電話に応対し、窓口業務をこなしているので、結構立ったり座ったりの適度な運動もありますし、接客業であると同時に医学知識も要求されるスーパーマンのような仕事だと思います。
 
小児科待合室はいつも賑やかです。もちろん体調不良のお子さんもおりますが、ワクチン接種の子どもたちは総じて元気ですし、他科の待合室のように「しーん」としていません。
 
いつも元気をくれる子どもたちに囲まれ、可愛い子どもたちに「ありがとう♡」と言ってもらえる小児科での仕事は子ども好きにはたまらなくうれしい仕事だと思います。
 
医療事務のなり手が少ないと聞きます。どんな仕事も職種ごとに様々なスキルが要求されますが、医療事務も覚えることが多く決して楽な仕事ではありません。
ですが、電子カルテのお陰で、検査や判断料、加算などは自動入力となり、昔の紙カルテ時代に比べ、レセプト業務なども格段に楽になったと思います。
 
なお、今回はインフルエンザワクチンの時期でもあり、医療事務経験のある方、又は医療事務のお勉強をされて資格をお持ちの方の募集とさせていただきました。
 
新しい職場で働き始めることはとても勇気がいりますが、皆で助け合いながら日々の仕事をやりがいを持って楽しみ、子どもたちからたくさんパワーをもらって笑顔で働いてほしいと思います。
 
気になること、お聞きになりたいことなどありましたら、お気軽にホームページの「お問合せ」をご利用ください。
 
私達と一緒に働いてくださる子どもが好きな方をお待ちしております!