2020/5/12

慢性疾患の方の電話診療はじめました

皆様 いかがお過ごしですか?
外出自粛や休校が長引き、想像できなかった今をそれぞれが様々な思いを抱きながら生きていることと思います。
 
良いことか悪いことか、クリニックに来院される患者さんもかなり減っていてかつてないほどの来院数に正直びびったりもするのですが、さすがに休業するわけにはいかず、細々と診療を続けている今日この頃です。行政の方々や、コロナ診療に直接携わっている一部の総合病院の関係者の方は本当に大変な日々を送っていると思います。頭が下がります。
 
政府はオンライン診療の拡大を訴えており、厚生労働省の通達に従い、当院でも電話による診療を5月11日から始めました。
小児科診療の場合、自分で症状を訴えることが出来ない小さいこどもが多いので、オンラインは弊害もあるかと思いますが、時期限定で症状が安定している慢性疾患の方のみを対象として始めました。
 
「支払いは次回で!」が基本で、ほとんど信用取引状態になりますし、意外といろいろ手続きが大変なのですが、どうしてもクリニックにくるのが心配だという方はご利用ください。
これまで1か月の長期処方を行っていた方で薬が切れることなく通院していた方のみ対象とします。また、数が多いと事務的な手続きが大変で、いろいろ確認するための通信料もばかにならないので、申しわけありませんが自費で通信料(一人につき200円)や切手代を頂いております。それでもOKという方のみご利用ください。
 
時代はオンラインなのかもしれませんが、子供達や家族の方々と時々顏を合わせ、お話させて頂くのがやっぱり楽しいし嬉しいです。
 
クリニックは「ジアイーノ」で常時次亜塩素酸を噴霧しており、若干塩素のにおいが漂っています。少しずつ暖かくなってきたので何より大事な換気も行っています。
感染対策に気をつけていますのでもう少し時世が落ち着いたら、皆様の元気な顏を見せて頂きたいなと思います。