2022/1/6

令和4年の診療がはじまりました

年末年始の間にどっさりと雪が積もりました。
クリニックは1月3日までお休みを頂いておりましたが、4日から診療を開始しています。
お休みの間もスタッフ一同健康に留意しながら過ごし、元気に新年のあいさつができました。
 
正月明けからまたまたCOVID-19の患者さんが増加しており、勢いは止まりそうにありません。今のところ軽症が多いオミクロン株ですが、軽症だからこそ知らずに蔓延していくので私たちも日々細心の注意を払って診療にあたろうと思います。
治療薬が開発されておりますが、一定の効果が確認され、ワクチンで重症化がかなり抑えられ死亡率がせめてインフルエンザ並みに下がれば、感染症の扱いが変化していくのでしょうが、まだまだ新型コロナウイルスの謎が多くて、いわゆる五類感染症には変更できないようです。
 
院内で検査できるCOVID-19の機器を導入してから、検査人数も増えております。周辺では今のところ流行は見られませんが、これまでも市中感染でいつどこでり患したか不明な方々がおりました。感染症蔓延防止のため、濃厚接触者でなくても医師が検査必要と判断した場合には検査をすることが可能となっています。これから札幌市でも感染者が増加していくと思われるため、特に中学生以上で発熱した場合、検査が必要になる場合がありますのでご理解をお願いいたします。
 
医療従事者のコロナワクチンの3回目予約も少しずつ入ってきました。
2月からは、個別接種でもモデルナワクチン接種を依頼されており、当クリニックでもファイザーとモデルナの両方を接種できるように体制を整えているところです。
 
というわけで、まだまだ忙しい生活が続きそうです。
1月から3月にかけては、受験などで体調を崩すと大変な時期となります。
皆様も感染予防とできればワクチン接種をしっかり行い、日々の生活を楽しんでいただけたらと思います。
 
地域の小児科として、スタッフ一同精一杯頑張ります。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。