2024/2/22
|
|
休日当番とドライブスルー外来と夜間急病センター |
|
すっかり雪が溶け、今年の雪かきは終わったと油断していたら今日はどっさりと降りました。夜中現在まだまだ降り続いており明日はかなり積もりそうです。 明日は休日当番が当たっています。もともとは小児科3件+ドライブスルー外来なのですが、毎年インフルエンザの流行期は前週の受診人数が多い場合に「裏当番」がプラス2件追加となります。2月11日と12日の人数が多かったため、今年初めて18日に5件となり、18日も多かったため、23日(金・祝日)と25日も5件となりました。 インフルエンザBが流行しており、コロナもまだまだおります。溶連菌も流行中で検査キットも不足気味となっています。 休日当番は多くの方が発熱で受診するため、診察+結果説明でお一人にかかる時間が長めになってしまいます。平日と同じ人数でもかかる時間が倍近くかかることもあります。また救急車が入ったり紹介入院となると診療が滞り長くお待たせしてしまうことがあります。 抗原検査は、平日にはなるべくキットの無駄がないように、学校で流行しているものがインフルエンザであれば先にインフルエンザのみ検査し、陰性であれば同じ綿棒を使用しコロナ検査を追加することがあります。しかし休日当番では検査時間が長くなってしまうため、どちらかが疑われる場合には一気に同時検査を行う予定です。自己負担のある方もいるかと思いますがどうぞご了承ください。 しつこいくらいにHPにも記載しておりますが、抗原検査はウイルスに感染している場合でもウイルス量がある一定の量を超えないと陰性とでてしまいます。なるべく1回の検査で済むように、体調がそれほど悪くなければ38℃を超えて24時間経過してからの抗原検査にご協力をお願いいたします。 インフルエンザが陽性の場合は、平日であれば薬の形態をいろいろ相談するのですが、休日当番日は、年齢と吸入の可否によりタミフル、リレンザを主に処方いたします。 12月から小児ドライブスルー外来も発動しております。 先シーズンは2回勤務、今年は2月はじめに1回勤務しておりますが、患者さんたちにとっては待ち時間も短く便利だと思います。 車と中を往復するスタッフは本当にヘトヘトになり、この上なく疲れるのですが…。 但し今年は薬は解熱剤とインフルエンザ治療薬のみしか処方できません。インフルエンザ治療薬はタミフルのドライシロップではなく、カプセルを外したタミフル細粒とリレンザのみです。また検査はコロナとインフルエンザ同時検査のみとなります。 場所は受診登録した方だけに知らされ、秘密となっています。 夜間急病センターは、コロナが流行したあたりから抗原検査は基本行えなくなっています。夜間診療の役割として必要最小限の治療という観点からもしょうがないと思うのですが、検査しないとなるとお互いもどかしく、たまに怒ってしまう方もいてちょっと困ったりします。明後日夜は急病センターにあたっています。頑張ります。 それでは受診の皆様、雪で大変ですが気をつけてお越しください! |
|